宮崎社長
:多くの人たちから集められた古紙が環境の保全につながっていることに私たち大津板紙は心から感謝しています。そしてここでお知らせしておきたいのが、大津板紙では処理に困った学校や企業の機密書類、病院の古いカルテなども故紙として引き取っているんです。
インタビュアー
:それは助かりますね。処理に困った重要書類は大津板紙に問い合わせればいいんですね。それでは社長、今後の夢をお聞かせ下さい。
宮崎社長
:大津板紙には、蓄積された紙への技術と優秀なスタッフがいます。それらを活かして、よりよい製品づくりを追求するとともに、あらゆる面から資源をリサイクルし、環境を守っていくことが21世紀の社会に貢献することだと考えます。
そして大津板紙は、多くの人々が求める企業像を確立しながら、未来に向かって躍進を続けていくことでしょう。
創立
昭和30年4月
資本金
5,000万円
事業内容
・和洋紙・板紙の製造及び販売
・パルプ及び紙原料の製造及び販売
・前記各号に関する一切の事業
売上高
100億
従業員
155名
本社事務所
〒520-0802 滋賀県大津市馬場3丁目10番1号 (077)522-4171(代)
名古屋営業所
〒450 名古屋市中村区名駅3丁目23番13号 (052)571-7136(代)
工場
〒520 滋賀県大津市馬場1丁目15番15号 (077)522-2053(代)
株式会社 あおぞら銀行
株式会社 新生株式会社
住友信託銀行株式会社
商工組合中央金庫
株式会社 UFJ銀行
株式会社 滋賀銀行
株式会社 びわこ銀行
他
大王製紙株式会社
兵庫製紙株式会社
東京紙パルプ交易株式会社
東京紙パルプインターナショナル株式会社
大王製紙パッケージ株式会社
関西大王製紙パッケージ株式会社
中部大王製紙パッケージ株式会社
東海大王製紙パッケージ株式会社
他20余社
日本紙パルプ商事
日商岩井紙パルプ
住商紙パルプ
丸紅
レンゴー
他
1955年
4月
会社設立 資本金250万円
1958年
3月
抄紙機新設 [現4号機(最大仕上幅 3,050mm)]
1958年
6月
資本金5,000万円に増資
1969年
6月
抄紙機新設 [現2号機(最大仕上幅 2,750mm)]
1970年
9月
加圧浮上式排水処理設備新設(処理量3万トン/日)
1980年
10月
超深層曝気式排水処理設備新設(処理量2万トン/日)
1984年
9月
自家発電設備新設(8,250KW)
1988年
10月
2号抄紙機改造(ハイニップ350kg/cmプレス導入)
1989年
7月
TPMキックオフ
1995年
9月
4号抄紙機改造(ENP-Cニップ1,070kg/cmプレス導入)
1995年
11月
滋賀工業会 第6回小集団活動優秀事業所表彰受賞
1997年
10月
TPM優秀賞(第2類)受賞
1998年
4月
排水高度処理化設備新設(UA塔式:処理量2万トン/日)
1999年
8月
原質精選設備増強(中原料工程)
2000年
10月
石山物流センター新設(1万トン製品倉庫)
2001年
10月
TPM継続賞(第2種)受賞
2002年
3月
ISO14001認証
2004年
1月
天然ガスコージェネレーションシステムの導入
2004年
1月
燃料転換(重油→天然ガス)
2004年
12月
TPM優秀賞(第1種)受賞
2005年
6月
アメーバ経営導入
年間休日118日を基本に、大幅な時短を目指している大津板紙。プライベートライフや休日をしっかり楽しみ、それぞれ個人の魅力を磨いて欲しいと願う気持です。
もちろん社内のコミュニケーションも活発です。栗拾い、魚釣り、ボーリング大会など厚生委員会を中心に社内イベントを企画、さらに自主企画によるイベントプランも積極的に応援しています。
ゆとりある毎日、のびのびとリフレッシュする休暇。そこに社内のチームワークがもっとアクティブに、たくましく育っていくことを願っています。
私たちがメンバーとなっている「オパール・アウトドアスポーツクラブ」。会社にほど近いびわ湖畔に位置するこのリゾート施設では、いつでもアウトドアの休日を過ごすことが出来ます。熱気球やパラグライダーなどのスカイスポーツ、ヨットやウインドサーフィンをはじめとするマリンスポーツ。さらにツーリングカヌーやマウンテンバイク、テニス、屋外プールなど。社員同士はもとより友人や家族と共にオールシーズン気軽に利用できる施設です。また全国各地、グアムやサイパンといったリゾートエリアの保養施設をネットする「エメラルドグリーンクラブ」にも加入。社員各自がスキー旅行や家族旅行などに活用しています。
気持ちよく働いて業績アップするためにはどんな活動が必要なのか。業務やラインへの細かな心配りが、会社を根底から変えていくのではないか。そんな発想から1971年に生み出されたのが、日本プラントメンテナンス協会の提唱するTPM(TOTAL PRODUCTIVE MAINTENANCE)。精算のための保全、設備の生産性・経済性アップのための保全をコンセプトとするこの全社的活動を、大津板紙でも1989年より導入。第1〜第7ステップの各段階で詳細な内容が示され、部署別グループ単位で取り組んでいます。手順は(1)職場の問題点を整理。(2)どのような不具合を発見しなければならないかを明確に。(3)2〜3年後の”ありたい姿”をイメージ。(4)期待する成果指標を明確に。(5)それらを職場の活動シートに盛り込む。社内随所の活動板には日ごとの報告書と提案書が貼り出され、半期に一度、優秀グループを表彰。安全・生産性のみならず、意識改革の面でも大きな成果を上げています。
会社の随所に配された提案箱。社独自の提案シートは、社員の様々な視点から思い思いのテーマで意見を発表できるよう作成されています。省エネルギー、省資源、作業性向上、品質安定、安全衛生、環境整備、その他。そして右側には提案審査結果報告書。大津板紙では提案小委員会を組織し、月一回開封して審査します。表彰は社長賞、一級〜三級賞、殊勲賞、ヒント賞など。上級賞は社内報にて発表、社長より賞金が贈られます。そして採用案によって実現された設備にはマークシールを。社員ひとりひとりのアイデアが社の運営にしっかり生かされています。
人は企業にまなび、企業は人に学ぶ−。
大津板紙では、多種多様な資格取得を推奨し、支援するシステムをととのえています。業務に有用な資格試験や社外研修には、費用の全額を会社で負担。また取得後は資格手当も支給します。時短の実現から余暇時間も確保でき、多くの社員が取り組んでいます。社会保険労務士、公害防止管理士、ボイラー技士など業務に直接関わりのある資格だけでも約60種。そのほか個人がそれぞれ自由にチャレンジする資格に対しても多様にバックアップ。自己啓発と仕事を楽しむ姿勢を大切に、魅力ある人材の成長を願っています。