SDGs

大津板紙のSDGs宣言

当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
古紙のリサイクルだけでなく、SDGsの達成に向けた取組みを行っていく事を宣言します。

太陽光発電

石山物流センター(製品倉庫) 太陽光発電

環境保全に取り組む一環として
ソーラーパネルを設置しています。

  • 年間227,600KWHを発電し、70.6tのCO₂を削減。
  • 本社及び工場受付にモニターを設置し、発電量等をモニタリング。

熱電供給システム

ガスタービンコージェネレーションシステムの更新

省エネルギーの推進と環境負荷を低減する為に、ガスタービンコージェネレーション
システムを2019年8月に更新しました。

  • 年間のエネルギー消費量を4.2%削減、
    二酸化炭素(CO₂)年間排出量を6.0%削減。
  • 硫黄酸化物(SOx)の排出量はゼロ、窒素酸化物(NOx)の排出量88.4%削減。
  • 自家発電13,250KWH→8,040KWH
    (ガスタービン発電:5000KWH→8,040KWH 蒸気タービン発電:8,250KWH→0KWH※廃止)
  • シンプルで応答性の良い設備とするための蒸気タービン発電を廃止
  • シンプルな発電設備となり、中央操作室を2号抄紙中操室に一元化

高度な排水処理システム(4段階処理)

美しい琵琶湖を守るために、使用した1日2万トンの水をクリーンな状態にして、琵琶湖に返しています。

  • 1次処理 -【加圧浮上分離処理】
    工場で使用した水に混入している繊維を凝集剤と空気の気泡によって物理的に浮上分離。
  • 2次処理 -【超深層曝気式活性汚泥処理】
    超深層曝気による活性汚泥処理装置「ディープシャフト」は好気性バクテリアによって有機物を分解。
  • 3次処理 -【加圧浮上分離処理】
    ディープシャフトで処理した水に含まれる僅かな繊維分を再度凝集剤と空気の気泡によって浮上分離。
  • 4次処理 -【超高速凝集沈殿処理】
    加圧浮上で取り切れない微小な有機物を粉末活性炭に吸着させ、凝集剤でフロック化して沈殿分離。