Interview

多角的な視点と
独自のプロセスで
排水を操るブレイン

原質用排水課
神山 幹朗
2009年入社

Daily schedule

1日のスケジュール

日中勤務
6:30
起床・準備
7:30
家を出る
8:00
会社到着 着替え
8:30
ラジオ体操・朝礼
8:40
メール確認・移動等・日報確認・水質データ確認
9:00
部署ミーティング
9:30
デスクワーク・設備保全業務等
12:00
昼食・休憩
13:00
業務再開
17:00
終業・着替え
17:10
退勤
17:40
帰宅
18:20
夕食・お風呂・子どもと遊ぶ
21:00
自由時間(音楽鑑賞・楽器演奏・ゲーム・アニメ)
23:30
就寝

多岐に渡る業務で
排水・用水の水質を管理

業務内容

私は製造部原質用排水課で用排水担当の総合職として勤務しています。
用排水担当とは工場で使用する水(用水)及び工場から排出する水(排水)の水量や水質の管理を行う部署です。その中で、新規薬品や設備の調査選定、設備保全業務、他部署との折衝、行政書類の作成及び提出、オペレーターの業務補助等、多岐にわたる業務を行っています。
また当社にはタスクチームと呼ばれる部署を跨いで問題解決にあたる小集団も複数あり、私は原材料調達、省エネルギー、節水、安定操業を目標とした複数のタスクチームに所属しています。

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多角的に状況を捉えることで
プロセス通りの水質に調整

仕事で嬉しい瞬間

排水処理は製造工程で使用した全ての水を処理する部署である為、まったく同じ水質というものは存在しません。また、活性汚泥処理(微生物を用いた処理)という生物を用いた処理を行っている為、理論通りにいかない事も多いのです。経験値だけでも思い通りに操業出来ません。
今の状況を多角的に捉え、自分の持ち得る知識・経験の全てを活用して数時間後数日後の状況を予測し、そこに向けて各種調整を行う必要があります。
一筋縄ではうまくいかない作業の分、自分の組み立てた水質安定に向けたプロセス通りに事が進んだ時はやりがいや嬉しさを感じます。

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排水水質の向上と
環境への貢献

私の目指す姿

現在、排水の更なる水質改善を目的として大型の新規排水処理設備の選定導入を担当しています。この処理設備を安定稼働させる事で今以上に排水水質を良化させ、少しでも環境貢献する事を目標としています。

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上司から一言

現場操業員のよい相談役

原質用排水課用排水担当として工場排水の処理を行うため、日々変化する水質に対応するべく尽力してくれています。排水処理を行う上で生物処理の方法や特殊な薬品の使用など専門的なことも多くあり、持っている知識を遺憾なく発揮してくれています。現場操業員の補助や操業方法の提案も積極的に行い現場操業員のよい相談役でもあったりします。今後、排水処理の規制値が強化されていき更なる水質改善が必要となり、設備の導入や大きく変わっていく操業方法にも柔軟に対応してくれると期待しています。

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